キャノン・ダイヤル35(Canon Dial35)
 スプリングモーターによるフィルムの自動巻き上げ・自動巻き戻しを特徴とした機種で、名称は、露出計用のCdS受光部の形が電話機のダイアルに似ているところから名付けられたもの。 スプリングモーター部を構成するグリップホールドによる片手操作が人気を呼んだ。 。
国・メーカー 日本・キャノン 製造年月 1963年
シャッター セイコーSLV B,1/30〜1/250 レンズ キャノン SH28mm F2.8
 測光・露出制御はシャッタースピード優先式EE、ピント合わせはファインダー視野内に近・中・遠の距離をピクトグラフで表している距離指標に、レンズ繰り出しに連動して移動する指針を合わせるゾーンフォーカス式であった。 フィルムを装填した後に、スプリング巻き上げの操作で即撮影状態までフィルムを送る自動空送り機構の採用は、このダイアル35が第1号であった。
国・メーカー 日本・キャノン 製造年月 1968年
シャッター セイコーSLV B,1/30〜1/250 レンズ キャノン SH28mm F2.8
 ダイアル35の改良型後継機。 露出計用の電源がMP型からHD型の1.3V水銀電池に変わり、フィルム感度の使用域がISO10〜1000(旧型はISO8〜500)に拡大、スプリング容量も増え、巻き上げ能力が向上した。 ハンドストラップがグリップ部に付き、Canon DIAL35-2の商品名と距離指標が一枚の黒色プレートに一体化して付けられ、旧型との判別は容易である。