Pシリーズ
 Pの付くカメラはペンタックス(Pentax)、ペトリ(Petri)です、外国ではペリフレックス、ペンチナ、ペンタコン、プラクチナ、プラクチカ、プラクチ等です。
カメラ名 ペンタックスAP(Pentax-AP) 製造国&メーカー 日 本・旭光学
製造年 1957年 シャッター フォーカルプレン
B,1〜1/500
レンズ タクマー
58mm F2.2
 アサヒペンタックスの一眼レフの歴史は国産初のアサヒフレックスから始まりこのボディにペンタプリズムを搭載し、マウントを国際的なプラクチカマウントを採用した。またフレックスIIbから初めてクイックリターン方式を取り入れた。 アサヒペンタックスのプリズム搭載はアサヒフレックスが結構売れていたので、遅くなったといわれているが実はペンタプリズムの大量研磨を目指していたためと言われている。アマチュア路線のカメラで、ミノルタ党とアサヒペンタックス党で、競ったカメラで、バヨネットマウントかスクリューマウントかで議論になった。 露出計が内蔵になるとスクリューマウントがネックになり開放測光ではマウントの変更を余儀なくされ、各メーカーで色々な突起が加えられ、共通と無くなってきて、最後はマウント変更に至っている。
カメラ名 ペトリペンタ(Petri-Penta) 製造国&メーカー 日 本・ペトリ光学
製造年 1959年 シャッター フォーカルプレン
B,1/2〜1/300
レンズ オリコール
50mm F2.0
 ペトリカメラは戦前は栗林製作所名で、スプリングカメラや2眼レフを製造していた会社で1962年ペトリカメラとなった。 一眼レフを販売したのは1959年10月で、スタイルはプラクチカに似たシャッターボタンの位置が前面についた傾斜型のスタイルで、一目で判る独特なスタイルである。 このメーカーはどちらかと言うと普及型路線を狙ったカメラである。このカメラのメカは独特の構造で、カメラ底部にあるメインシャフトのカムでシャッターセット,ミラーアップ等を行っており、 アイデアは素晴らしいが古くなるとタイミングがズレて、どうしようもなくなる修理や泣かせのカメラである。最初にM42のスクリューマウントであったが、途中でマウントを変えて最後にまたスクリューマウントに戻ったと言う経歴を持っている。 この会社は1977年に倒産した。
カメラ名 プラクチカ(Praktica) 製造国&メーカー ドイツ・KW
製造年 1940年 シャッター フォーカルプレン
B,1/2〜1/300
レンズ テッサー
50mm F2.8
 プラクチカは東ドイツのVEBペンタコンファミリーの会社で後にペンタコンプラクチカとなった。 一眼レフのスクリューマウントの元祖のメーカーでプラクチカマウントの愛称で親しまれたメーカで国内でもペッタンックス、フジカ、リコー、ペトリなどがこのマウントを採用している。 1938年にプラクチフレックスが作られその後1949年からプラクチカが製造されている。プラクチナはもっと遅く1958年からである。またプラクチカは1980年にバヨネットマウントに変更されている。 最後の製品は日本のコシナがボディをOEMで製造している。
カメラ名 プラクチナ-FX(Praktina-FX) 製造国&メーカー ドイツ・KW
製造年 1956年 シャッター フォーカルプレン
B,1〜1/1000
レンズ ビオター
50mm F2.8
 プラクチカの高級型で、ペンタプリズム交換式、バヨネットマウント、巻き上げはノブ式であるが、底部にレバー式の巻き上げを取り付けることができる。 またモータードライブが用意されていた。1959年にはUa型が発売されている。
カメラ名 ペンチナ-F(Pentina-F) 製造国&メーカー ドイツ・VEBペンタコン
製造年 1961年 シャッター プレストール
B,1〜1/500
レンズ イエナテッサー
50mm F3.5
 社会主義国唯一のレンズシャッター一眼レフで、巻上げは背面にあり、しかも左である。 交換レンズはメイヤー・リデット30mmF:3.5、イエナ・カルディア85mmF:2.8、メイヤー・ドミゴール135mmF:4.0の三本がある。 この型はF型で他に露出計がないE型があった。 1963年にはAEのFMが発売されている。
カメラ名 ペリフレックスゴールドスター(Periflex-Goldstar) 製造国&メーカー イギリス・コーフィールド
製造年 1961年 シャッター フォーカルプレーン
B,1〜1/300
レンズ ルマックス
50mm F2.8
 このカメラは独特のスタイルと構造をしたカメラで、1954年い発売された、ピント合わせはペリスコープといわれる潜望鏡式の原理を応用したカメラで、 ピント調節用のミラー部(ペリスコープ)を押し下げて、ピント合わせその後シャッターを切るという方式でペリスコープは手を離すとスプリングにより元に戻る。 1957年に発売された3型はこれらの部分が自動化され、フィルムを巻上げるとペリスコープが下がりシャッターを切ると自動的に元に戻るようになっている。1958年には簡易型〔シャッタースピードが1/500)の2型が発売されている。 1959年には巻上げをレバー式にし各部の改良を行った3a型が発売されている。1961年には3b型発売されているが、FP用の接点をファンだー接眼部横に変えただけである。 1961年には3a型のコストを下げ量産しゃす改良し、シャッターはイソクロン・ベータを使用している。