カスカ
カスカは、ドイツのレンズメーカー「シュタインハイル」が作った最初で最後のカメラです。カスカが1948年、カスカ2が1949年に登場して、ほんの数年で消えてしまった謎のカメラです。なぜかレンズマウントがT型とU型で、違います。どうもレンズメーカーというのはカメラを作りたくなるようですが、ニコンのように成功した会社もあれば、カスカや日本のズノーのように失敗してしまう会社もあります。
カメラ名 カスカT 製造年月 1948年
製造国名 ドイツ 製造メーカー シュタインハイル
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード T,B,1/25〜1/1000
レンズ名 カルミナー 焦点距離 50mm F2.8
シュタインハイルのカスカ。そもそもシュタインハイルは19世紀に生まれた光学メーカーで、戦前からライカのファインダーを作っていたし、交換レンズでも有名です。 そんなメーカーがある日突然、カメラを作った。それがカスカで、とにかくデザインが斬新で、フィルム交換するのに背中がパクッと開く仕組みはカスカが最初で、シャッター速度も丸いダイヤルじゃなくて背中にある横長のスケールを使うのも面白い。
カメラ名 カスカU 製造年月 1949年
製造国名 ドイツ 製造メーカー シュタインハイル
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード T,B,1/2〜1/1000
レンズ名 オプトン 焦点距離 50mm F2.0


U型はスローシャッターがつけられました。又ファインダーに距離計が内蔵されて、85ミリと135ミリの撮影フレームが出る。レンズ交換はバヨネット式。これは1954年に登場するライカM3に大きな影響を与えたんです。バヨネット式マウントも、一つのファインダーで3つのレンズが使えるのもライカM3の特長です。