ロシア・フェド
 フェドのカメラは1934年ころからライカタイプのカメラを製造しているが、日本ではキャノンがライカタイプの1号機ハンザキャノンを発売した頃である。 フェドは1型〜5型まであるが各型で色々なバリエーションがあり1型でも6種類ぐらいある1991年ころまで作られた実に息の長いカメラである。また1型(d)をもとに偽物ライカ(Fake Leica)などをつくっている、最近では日本のレオタックスまで作られている。 第二次世界大戦戦後すぐまでの製品はフランジバック統一前のライカをコピーしてしまったためにLマウントとはフランジバックが違っていて、これを一般的にFEDマウントと呼びL−マウントと同じ28.8mmになったのは戦後です。 またFED-1をマイナーチェンジしたものにFED-S・FED-C(1/1000シャッター搭載・1938)、FED-V(スローシャッター搭載)、FED-Siberia(つまみを大きくしたもの)がある。
カメラ名 フェド1 製造年月 1934年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード Z,1/20〜1/500
レンズ名 フェド 焦点距離 50mm F3.5






フェドT型は1934年〜1955年までに1万台くらい作られたといわれている。
カメラ名 FED-S 製造年月 1938年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード Z,1/20〜1/1000
レンズ名 フェド 焦点距離 50mm F2.0
このカメラは1938年〜1941年にかけて製造された特別バージョンでシャッターは、高速側の最高速度が1/1000に、またこのカメラの標準レンズはF2の明るいレンズがついています、製造台数は、約2,000台で希少価値の高い機種です。
カメラ名 フェドSibiria 製造年月 1953年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード Z,1/20〜1/500
レンズ名 インダスター22 焦点距離 50mm F3.5
シャッターボタン、巻上げ、巻き戻しノブが大きくなり手袋をつけたまま操作が出来る。
カメラ名 フェド2 製造年月 1954年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード B,1/20〜1/500
レンズ名 インダスター22 焦点距離 50mm F2.8
戦後型の外観を一新した機種で、ファインダーは視度補正機構付の一眼式となりフラッシュシンクロも付き、フィルム交換時には底板とともに裏蓋が外れるようになった。距離計の基線長も長くなったが生産高効率化によりFED−3のファインダーブロックを流用したため再び短くなった。シャッター速度は1/25〜1/500秒と1/30〜1/500秒がある。
カメラ名 フェド3 製造年月 1954年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード B.1/25-1/500
レンズ名 インダスター50 焦点距離 50mm F2.8
FED-2に低速シャッターが追加されている機種である。生産の簡便化を図るために段差を無くすなど何回も外観が変更され、基線長の長さもFED-2よりかなり短くなっている。シャッター速度は1〜1/500秒。      
カメラ名 フェド4 製造年月 1951年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード B,1〜1/1000
レンズ名 ジュピター 焦点距離 50mm F2.8
FED-3に外光式セレン露出計と低速シャッターを搭載し、フィルム巻上げがノブ式からレバー式へと変更された。
カメラ名 フェド5 製造年月 1955年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード B,1〜1/1000
レンズ名 ジュピター 焦点距離 50mm F2.8
現行モデルで巻き戻しクランク、ホットシューを搭載、外光式セレン式露出計を搭載したa型、外光式セレン露出計を省略したb型、
カメラ名 フェド5C 製造年月 1954年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード B,1〜1/1000
レンズ名 ジュピター 焦点距離 50mm F2.8
5型のファインダーを大きくしブライトフレームを付けた。
カメラ名 ザリヤ 製造年月 1959年
製造国名 ロシア 製造メーカー FED
使用フィルム 135 サイズ・枚数 2.4×3.6cm 36枚撮り
シャッター FP スピード B,1/30〜1/500
レンズ名 フェド 焦点距離 50mm F2.8
ソ連国内向け普及型モデル。FED2 −dをベースとし、レンジファインダー部分を削除した。1959年から1961年までの3年間に、10万台以上が製造された。